査定額を高くするためにモデルチェンジを利用するというのも手だと思います。ただし、この方法は買い替えを前提としてディーラーに下取り車として買い取ってもらうために査定をしてもらうケースです。
この方法とは、モデルチェンジ直前に買い替えをするというものです。なぜなら、ディーラーとしてはモデルチェンジ前にできるだけ在庫を整理したいからです。モデルチェンジ時期は自動車雑誌やインターネットをチェックしていれば早めに知ることができます。偶然にもたくさんの在庫を抱えているディーラーにあたったりしたら、査定額アップの大チャンスです。交渉次第では通常時よりは勉強をしてくれることも多いはず。値引き額も大きくなりますし、オプションをサービスしてくれたりといったプラスαのメリットがいっぱいということも。デメリットとしては購入からすぐに型落ちになってしまうこと。でも、型落ちによる査定額のダウンよりもこちらの得のほうがダンゼン大きいことはまちがいありません。査定額も含めて金銭的な得を考えたら型落ち直前のモデルを買うのがベストだと思います。
知っておいてほしいのは、モデルチェンジ直後の新車購入は金銭的にはものすごく損だと思います。特に、スカイラインやフェアレディZのように熱狂的ファンが多いモデル、ブランド力のあるモデルを売ろうとするディーラーはモデルチェンジ直後にはかなり強気です。お得意様なまだしも、飛び込み客の下取り車の査定額などは格安が当然、値引きもゼロ! といったことも多々あります。かくいう私も一度、大注目のニューモデルの見積りをモデルチェンジ直後にディーラーに飛び込みでとりにいったところ、値引きもゼロ、査定額も最悪(私の車も当時はそれほどリセールバリューの悪い車ではなかったはずですが)という結果になり、買い替えをやめたことがありました。
これには後日談があります。その半年後、その車の人気が不振でなんとディーラーのほうからアポをとってきて、大幅な値引きや再度の査定などを提示してきました。その時は丁重にお断りしましたが。ということで、モデルチェンジ直後の車購入は型落ちになるまでの猶予期間は長いですが、お得感は少ないです。本当にそのモデルがほしかったら、ちょっとだけでも様子見をすることです。
さらに前項でもご説明したように、モデルチェンジ直後に新車を買っても、不幸にも新型が不人気車となってしまった場合には値崩れのスピードはモデルチェンジ直前に買った旧モデルとそれほど変わらないはずです。年式的にはほぼ一緒なわけですし。